スイスに来て最初に驚いたこと

今日は、スイスに来て最初に驚いたことを書きたいと思います。

 

スイスに来て驚いたことはたくさんありますが、今でも大変印象に残っていることです。

 

スイスに来た時娘は2歳半で、私はフルタイムで働くことが決まっていましたので、保育園に通い始めました。

日本でももちろん保育園に通っていましたが、何しろここはスイス。

いろいろが勝手が違いますし、フランス語圏ですので、戸惑うことばかりでした。

 

最初の慣らし保育の期間、娘が泣いて必死で抵抗するのをみて、ほろりとこちらも涙が出そうなるのをぐっとこらえて先生に引き渡したりしていました。

 

そんな辛かった時期も過ぎ、娘が保育園にずいぶん慣れてきたころ、先生に言われました。

 

先生「小梅はずいぶん慣れてきてすごくよく遊んでいますよ。ただ一つ困ったことがあって・・・。」

私「なんですか?」

*小梅は娘のニックネームにします。

 

先生「お昼寝の時、ズボンを脱ごうとしないのです。」

私「・・・?!」

 

なんと、スイスでは、お昼寝のとき、ズボンを脱いでパンツ一丁(この時の娘ならオムツ一丁)になるのが普通だと言うのです!!(「だって、その方が快適でしょう」と。)

それは知らなかった・・・

 

それは、娘としても抵抗するわな・・・と思いました。

家でも、日本の保育園でも、寝るときにズボンを脱がされたことなんてないのですから(笑)

 

ということで、その事情を説明しました。

でも、そのままのズボンで寝ることはできないらしいので(?)、娘だけ特別にパジャマのズボンを持ってきて、お昼寝の時はそれに履き替えることになり、事なきを得ました。

 

以上が、スイスに来てまず最初に驚いたことでした。