シカゴ旅行(2)税関にて
チューリッヒから、約10時間のフライトで、シカゴ、オヘア空港にやってきました。
空港内は、さすがアメリカ、厳格な雰囲気で、入国審査や税関のエリアでは、写真を取ること自体だけでなく、モバイル使用禁止ということが、徹底されています。
そして、入国審査の列に並んでいるとき、麻薬犬?のような犬と係員の人があたりを回って、人々の荷物をクンクンしていました。
すると、なんと我々の荷物の前でとまったのです。(吠えてはなかったです)
すると、係員の人が、「何か食べ物もっていますか?」と。
ピンときました。
スイスの家を出るときに、お腹が空いたとき用にみかんとりんごを持ってきていたのでした。
飛行機の中で、夫と、アメリカって食べ物持ち込みOKなのかな?オーストラリアは絶対ダメだったよね、などと話していたのです。
バッグの中からみかんとりんごを取り出して係員に渡しました。
そんなに威圧的な感じではなくて、「これがあったから、この子はあなた達のことが好きだったみたいですね。いい子ね! 申し訳ないけど、これは持ち込めないからここでうけとらせてもらいますね。」と気さくに言っていました。
そして入国カードに何か書き込まれて渡されました。
入国審査は、ESTA(ビザの代わりになるもの)を初めて使用する人とそうでない人とに別れて並びました。
そして、両手の指紋と、顔写真を撮られました。(大人だけ)
あとは、普通の入国審査のように、滞在期間、目的などを聞かれました。
このとき、息子は起きていましたが、娘はベビーカーでぐっすり眠っていました。
起こそうとしたら、「大丈夫ですよ。」といって、立ち上がってベビーカーを、覗き込んでくださいました。「眠っているんですね」と。
北京での入国審査のときも娘は寝ていましたが、起こして写真を撮ったと思います。