Desalpe, Charmeyにて

この週末に、Charmeyという場所にdesalpeを見に行ってきました。

デザルプdesalpeと言うのは、暑い夏の間、山の上の涼しいところにいた牛たちが、寒い冬を迎えるのにあたり、街に下りてくる、というとてもスイスらしいイベントです。

牛やヤギ、ヒツジたちが花冠などでかわいく着飾って歩いてきます。

スイス在住３年目ですが、デザルプを見に行くのは初めてでとても楽しみにしてきました。

Charmeyの街に近づくと、道路は渋滞していて、朝9時前でしたがたくさんの人がCharmeyに集まり、とても人気のイベントなんだなと実感しました。

いよいよ始まり、マイクで司会の人（？）が、一軒一軒農家の名前を紹介し、牛たちが歩いてきます。それを先導する農家の人やその子供たちも、民族衣装を着ていてとてもかわいいです。

牛たちが通り過ぎるときには拍手が巻き起こっていました。

かわいい衣装の子供たちがヤギを先導しています

牛たちがかわいい花飾りをつけています。大きなカウベルもつけていますので、牛たちの行進中、カウベルが鳴り響いてともて賑やかです。

家畜たちを先導するために木の杖のようなものを使っています。

広場にはたくさん露店が出ています。かわいいお花で飾られた切り株の椅子がありました

広場では、民族衣装を着たおじさんたちがきれいな歌声で歌っています。

お天気も良くて、大変素敵なデザルプの思い出になりました。